なぜ完売できたのか?自分なりに振り返ってみました
こんにちは、がま口トートを作っている なつみ です。
ありがたいことに、先日販売したがま口トートバッグが完売しました。
ほんまに感謝しかないです…!
ただ、「なんで売れたんやろ?」って、自分なりに考えてみたんです。
そしたら、「ちょっとずつ大事にしてきたこと」がちゃんと伝わったんかなぁって思えてきました。
今回は、私がどんなことを意識して作ってきたのかを振り返ってみます。
私が大事にしてきたこだわり
日常でほんまに使える形を考えた
私は、自分がバッグを選ぶときに
「軽くて」「たっぷり入って」「でも持った時にかわいい」
これを一番に見てしまうんです。
だから、がま口でトートバッグを作る時も、
ただの“映え”じゃなくて、実際に持ち歩きたくなる形を目指しました。
素材選びにも妥協しなかった
使う生地は、見た目だけじゃなくて「縫いやすさ」と「丈夫さ」も大事。
帆布の厚みにもこだわって、芯地もいろいろ試しました。
中に使う裏布も、できるだけ明るくて中が見やすい色に。
中が暗いバッグはあんまり好きじゃないってのもあったけど。
細かいことやけど、毎日使うものって、そういう部分が快適さにつながると思うんです。
ちょっとした工夫を積み重ねた
例えば、
- 肩にかけたときにまちが邪魔にならないようにしたり
- 重たくならないように裏地はキルティングじゃないものにしたり
- 持ち手を工夫して、肩にかけやすい用に長さ調節できるものにしたり
目立たへん部分やけど、そういう「ちょっとした気配り」が、
最終的に「使いやすい!」につながったんやと思ってます。
SNSで意識して発信していたこと
こんなバッグ欲しいな」と思ってもらえる見せ方
商品紹介って、ただ「作りました」って言うだけやと、
なかなか届かへん気がしてて。
私はできるだけ、
「このバッグがあったら、どうつくられたのか?」
って知ってもらえるように、写真の撮り方・文章の書き方を考えてました。
ストーリーズやリールで「製作の裏側」も出してた
型紙引いてるとこ、縫ってるとこ、
ときにはミスって「うわ〜😱」ってなってるとこも、
そのまま出してました(笑)
でもそれが逆に、
「この人ほんまに自分で作ってるんや」って伝わったんかなと思ってます。
まとめ:こだわりが伝わった時、一番嬉しかった
「見た目が可愛くて買ったけど、使ってみたらすごく便利でした」
「縫製もきれいでしっかりしていました」
そんなメッセージをもらった時、ほんまに泣きそうになりました。
全部ひとりで作ってるから、
デザインも縫製も、発送も、ぜんぶ私の手でやってます。
だからこそ、
その想いがちゃんと届いたと感じた今回の完売は、本当に嬉しい出来事でした。
これからも、ひとつひとつ大切に作っていきたいと思っています。
コメント